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簡単でスピーディーなレシピを紹介します(たまに凝った料理も、、)とか、映画のはなしなんかも時々、、、

映画のはなし、、、夏はやっぱり怪談、、、  

怖い


怪談『牡丹灯籠』(1968) 大映 監督 山本薩夫


『しんざぶろうさまあああ』夜な夜な男の家に訪ねてくるのは、この世に未練を残しながら自害した不幸な女、お露(赤座美代子)。お付きのおばさんと成仏しきれず、一緒にウロウロしている時、二枚目侍、新三郎(本郷功次郎)に出会ってしまった。

今風に言えば、逆ナンパ。強引に男の家に上がり込み、おばさん幽霊はサッサと布団を敷いてピシャリと戸を閉め、とニヤリと笑った。

契りを交わした男と女は幸せの絶頂、、、となるはずがない。

女の正体(幽霊)を知った男は別れ話を切り出すが、『せめてお盆の間だけでも、夫婦でいさせて下さい』と泣く女に“それもいいかな”と思ってしまう。

しかし、お盆いっぱい付き合うことは黄泉の国へ連れていかれる事を意味しているのだった、、、、、。

お露を演じた赤座美代子もよいが、新三郎の隣に住んでる小悪党、西村晃の女房、小川真由美が実にいい。猫族(キャットピープル)かと思うような目元、口元、声、そぶり。何処をとっても悪女そのもの。小悪党の旦那をけしかけて幽霊をゆすって金をまきあげようというのだからとんでもない奴だ。この夫婦の結末は当然のことだろう。

しかし、お露にしたって同情ばかりはしてられない。若い身空の自害をあはれとはおもうが、何の罪もない男を道連れにしようというのは合点がいかぬ。
 女はコワイでしめくくればよいのだが、男たちの情けなさが目立ち過ぎ、女の恐さが際立たない。

幽霊に言い寄られて縁の切れない新三郎はいうにおよばず、女房に頭のあがらない小悪党、西村晃は論外。元々幽霊二人はコイツのせいで自害するはめになったらしい。いつもは頼りになる男、七人の侍のリーダー志村喬でさえ小川真由美のへたな嘘にまんまと騙され新三郎救出作戦において大失態を演じてしまう。

なんともはや、やりきれない想いで映画は終わる。
涼しくなったのは、テレビを消し、電気を消してからだった。
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