濃厚な湯豆腐♪ 
2013/10/16 Wed. 07:09 [edit]

豆乳の湯豆腐ではない。
九州の嬉野温泉には名物”温泉湯豆腐”がある。
その名の通り、地元の温泉で湯豆腐をつくる。
すると、温泉中のなにがしの成分が働き、豆腐が溶け出す。
あたかも豆乳鍋のようになり、
明鏡止水をあらわす京都の湯豆腐とは対局の様相を呈するが味は双璧をなす。
そんな温泉湯豆腐、重曹を用いることで簡単に再現できる
重曹の成分がその温泉の代わりをするらしい。
今日は夕食のおかずの一品もかねているので豚バラも加えてより濃厚な”湯豆腐”にした
豆乳鍋とほとんど味は同じだが、沸騰させるとガクンと味が落ちる豆乳と違いこちらは煮込めば煮込む程美味しい。
但し、重曹は菜っ葉などの野菜のアク抜きも仕事としているので、青菜をいれると緑色が溶け出し面妖なたべものになってしまうので、あくまで湯豆腐。せいぜいネギぐらいにしておこう

つくりやすい分量
絹ごし豆腐2丁
重曹(食品用)小さじ半分
豚バラ肉
ねぎ
鰹節
醤油またはポン酢
作り方
小鍋(あれば土鍋)にお豆腐をまず1丁と豚バラ肉を適当に切ったものを並べ、水をひたひたまで入れる。
火を付け、沸騰したら、アクをすくいとってから、
全体にかかるように重曹をふりまく
シュワーっと泡がでる。
だからなんなのかよくわからない。
あとはひたすら煮込む
次第に白濁し、汁が豆乳のようになり
豆腐が溶けて小さくなってくるので、
もう1丁、豆腐を足して煮込む
ネギを散らせば完成
小椀によそって、鰹節(粉鰹でもよい)をまぶして、醤油またはポン酢をかけて、汁ごといただく

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category: 豆腐、油揚げ
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