美味しい野草のびる 
2013/04/28 Sun. 14:58 [edit]
春になると必ず摘みに行く野草がこのノビル。

この時期、河原の土手や公園、そこらいたるところに生えている。
野性味たっぷりエシャロットのような、、、控えめならっきょうのような、、春から初夏かけてかならず食卓にのせる我が家の人気ものである。
ちなみに写真ののびるは3年まえに河原の土手で採取したものをぼくの畑に移植し毎年伸びてくる、のびる君である。(年々増えている)
しかしなぜか、河原などで摘んでくるヤツのほうが美味しい。
鱗茎(球根)が直径5mm以下ならサッと熱湯にくぐらせ、こまかく刻んで醤油に漬け込む。なめこの空き瓶などで密閉しておけばしばらく調味料として使える。”のびるしょうゆ”と命名した。冷奴にチラリ、焼き魚にかけてもめっぽう美味い。極めつけはアツアツごはんにたらりと落として食べるとまたまた美味い。一晩以上寝かせれば、とろみがつきはじめさらに旨味が増す。親戚すじに”にらしょうゆ”があるが、”のびるしょうゆ”はこの時期限定なので、タイミングをはずすと来年の春まで待たねばならない。
大玉。といっても15mmぐらいがマックスだとおもうが、このくらいになると辛みもらっきょうに負けないものとなる。
葉っぱの部分と球根の部分はべつべつに茹でる。
まず球根。
沸騰したなべに塩ひとつまみを入れたら、よく洗って根っこを取ったのびるの球根を投入し半透明になったらサッと取り出し流水で冷やし、ざるにあげておく。
次に葉の部分。長いままお湯の中へいれる。しんなりしてきた、流水でサッと洗い水気をぎゅっとしぼり、包丁で刻んでおく。

球根は酢みそで。
葉っぱはとり皮をゆでて、ぽんずに漬けておいたモノと合え七味唐辛子をパラリ。
のびるしょうゆは冷奴にかけた。
ビールにも合うし冷酒にもあう、最高の酒の肴、三品
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